文章

文章を書くことの難しさを最近実感している。

 

なぜ私が流行でもなく自分の意思でブログというものを書こうと思ったのか、自分で忘れてしまう前に記録しておこうと思う。

 

(注※2,371文字あります。だいぶ長いので合間に文章とはほとんど関係のない写真を入れています。文章の目安にしてください。)

 

私は昔から文章を書くことに抵抗があった。

 

夏休みの読書感想文というものは恐怖でしかなく、母に怒られて泣きながら書いた記憶しかない。

本を読むことは昔から嫌いではなかったのだが、感想文を書けと言われると途端に頭が真っ白になってしまうのだ。

 

とはいうものの、大学生になってレポートを書く機会ができてからは文章を書くことへの抵抗感が減っていた。

 

 

そんな折、趣味でエッセイを書いている祖母に「(私)ちゃんも文章を書くのが上手だから何か書いてみたら?」と勧められたのである。

上手といっても祖母や身内以外に文章を褒められたことなどないのだが、大好きな祖母が言うならと思い、締め切りがないと動けない性質なので早速第23回プロミスエッセー大賞への応募を考えた。

 

賞金100万円と審査員の中川翔子さんに読んでもらえることを夢見たのである。

 

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(そんな祖母と駅前で食べたラーメン)

 

そうはいっても意志が弱い人間なので、決意は大体すぐに崩れる。いつものようにきっと今回もどうにもならず応募なんてせずに終わるだろうと思っていたのだが、決意を固めてから締め切りまで10日間ほどにもかかわらず、なんと締め切りに間に合ったのである。

 

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(↑のその後祖母と食べたかき氷)

 

このことは自分でも驚きであり、また、強制されなくても何かをすることができるという意味で、私の中で少し自信になった。

ただ、私の芽生えた自信はそれまでで、特に何かしようとその時は思うことはなかった。

 

そんなある日、趣味で小説を書いているという人と偶然知り合い、自分も文章を書いたことがあると話題として話した。

そうすると「じゃあ見せて」ということになったのだが、友達に同じ話をしても言われることがなかったので、まさかそこまで相手が興味を持つとは思わず、自分の内面を赤裸々につづったエッセイなど恥ずかしくて見せることができなかった。

 

しかしこちらで話題提供した手前、それだけでは申し訳なかったので、代わりに苦労して書いた4700字のインターンシップの実習報告を見せた。

その時、相手の反応は悪くなく、特に表現や言葉の部分を褒めてもらった。

 

前述の通り、身内以外に褒めてもらうことは記憶の中ではほとんどなかったので、やけにそれが嬉しく、相手に影響されて自分でも何かやってみようかと思うきっかけになった。

 

以上が私が文章を書いて外に出してみようと思ったきっかけである。

 

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(最近再開したポケ森。ベルリーナ様💐がかわいくて、貯めてたリーフチケットの2/3消費してイベント頑張った。)

 

 

そしてなぜこんなことを書こうかと思い至ったのかというと、書きたかった記事が上手く書けずに停滞していたからである。(今も変わらず停滞している)

 

そして、私は自分の思いそのままを文章にして書くことが大変苦手である。

 

一口で説明するのは難しいのだが、「自分の言葉」というものの中に、必ず『他人の言葉/受け売り』が出てしまう。また、文章を書く過程で意識せずとも世間体を気にしてしまい『よそ行きの言葉/話』になってしまう。

 

 

 

そういうわけで、ただでさえ思ったままを赤裸々に綴るのが苦手なので、

書ける題材が、熟考した上で自分で責任の取れる自分の感情だったり、手の届く範囲のものになってしまう。

 

 

話は変わるが、昔、絵を描く趣味があった。

だが挫折(というほどでもないが)してしまい、今は全く描くことがない。

 

その時は知り得なかったが、その後様々な人が言っていたりよく見かけることが多い共通する考えは『○○を上手くなるには下手でも完成させ続けるしかない』ということだ。

 

 

○○には絵だったりマンガだったり小説を書くことだったりが入る。

私は一度ずっと好きだった絵を挫折したが、今度は(できる範囲で)下手であっても文章を完成させ続けてみようと思う。

 

(できる範囲で)というのは肩肘張らずにやるための魔法の呪文である。

楽しめる範囲でやってみることを思ってみようと思う。

 

明日はどうなるかわからないが、できる範囲で。

 

そう、またもう一つできれば解決したい問題がある。

 

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(今年の年越しそば@祖母宅)

 

私は自分の思いを書くことに抵抗があるあまり、Twitterサイズ以上の文章を書くときは、

必ず半分頭が回っていないような状態でないと文章がほとんど書けないのだ。

これをできれば解消したい。

 

↑先述の、①エッセー大賞応募作品 は「同窓会後にオールでカラオケ(レモンサワー×2?+氷結+ドリンクバーのココアをウイスキーで割ったもの×3 を入れて)した朝にコメダで半分寝ながら」書いたものだし、

②実習報告 は1,000字ほど書いた後、締め切りの前日から「徹夜(※7割寝ていた)状態で2時間書き、学校の空きコマで無理矢理完成させた」ものなのである。

 

これこそ話を盛っているのではないかと思われそうで、情けない話だが事実である。

 

自分でも意味がわからない。

 

そしてこの記事も、書きたかった記事が書けずに停滞して数日経った3、4日前に書き始め、友達とごはんを食べてお酒を飲んで楽しかった日の深夜に書いている。

そして一つ前の寝れないという記事は寝れなくて半端にギンギンした頭で書いていた。

こういうの素直にやめたいです。

 

そして私も最終的には、何かの良さを語ったり、大好きなものを勧める文章を書けるようになりたいです...。なんだか意味がわからないものになりました、適度にできる範囲でがんばります。